新病院の準備が着々と進んでいます。
といいましても、まだ建築は始まっておりません。構想段階です。
新病院を構想していくと、壮大なロマンが芽生えると同時に、悲痛な“現実”も突きつけられます。
毎年、まばゆいばかりの基幹病院がバシバシ建築されています。
・ 岡山市民病院さん
・ 岡山済生会病院さん
・ 川崎病院さん(そろそろ) などです。
メガホスピタルがさらにパワーアップしています。
建築費も、うちとはかるくマルがひとつ違います。
車で言えば、カローラとランボルギーニぐらい違うのです。
圧倒的な差を前にして、う~ん・・・と考え込んでしまいます。
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そういった現状の中で、ふと私に大きな疑問が浮かんでまいりました。
‘そもそも俺達って、“第一”じゃないよね’・・・
名は体をあらわす、といいます。
玉島第一病院は、マジメに考えると、ひじょうに“重責感たっぷり”の名前なのです。
私は西山 武 ですが、西山 国重 や、西山 角栄 などいただいているようなものです。
お、重い!!
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ただでさえ基幹病院との圧倒的な医療ボリューム・資金力を見せつけられています。
その上、重たすぎる“第一”の2文字であります。
ここで、ちょっと考えました。
私たちは、がんばってもカローラです。
でもカローラが頑張っていると、多くの方が幸せであります。
イチバンでなくても、いいではありませんか。
みなさんそれぞれの“ 至福 ”があるはずです。
順位ではなく、価値観をイメージできる、いい名前があるでしょうか?
何かいい名前が思いついたら、玉島第一病院のネーミングを変更してもいいかなと思っています。