自分の家の話で恐縮なのですが、倉敷市の保護猫ちゃんを3匹、ミルクボランティアで育てておりました。
・・・な〜んて、私は部屋を貸しただけですが。
小さい猫ちゃんにミルクなんて怖くてムリです。
来た当初は手のひらサイズでしたが、わずか一か月で立派なミニチュア猫になりました。
飛び跳ねる、飛び跳ねる!
やっと3匹で写真に収めました。これ1枚だけかも。
チビたち、スーパージャンプで肩の上に乗ってくるようになりました。
わずか1か月で、すさまじい跳躍力!
スパイダーマンもびっくりな動態性能です。
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そんな保護猫ちゃん3匹が、マッチングの末、先日ぶじ引き取られました。
めでたし、めでたし!
・・・ん?
妻が飼い猫を抱いてつぶやき続けている・・・
妻の顔の、暗いこと暗いこと・・・
自室を振り返ると、あんなにうるさかったケージも、いまはポツンと、ひそやかに佇んでいます。
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夫として、何か励ましの声をかけよう!
と思い妻に歩み寄ると・・・
“猫による心の空白は、猫でしか埋められないの!”
だ、そうです。
うすうす、そうかとは思っていましたが・・・
そないに、ハッキリ言わんでも・・・!
役に立たないのは最初から分かってはいますよ!しかし!
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すみません興奮して。
いずれのシーンにおいても、出会いより別れの方が、つらいものです。
猫ちゃんしかり、職員さんしかり、患者さんしかり・・・
わたしたちは、そんな心の空白を埋めるために、何かを頑張り続けているのかもしれませんね。
しかし、そないにハッキリ言わんでも・・・(しつこい!)