先日、某所からのご紹介で、保護猫ちゃんを2匹、お預かりしました。
茶トラ猫ちゃん2匹です。
野良猫として数ヶ月路上生活後の保護になります。
おや・・・
ピクリとも動かない。
ニャーニャー言わない・・・
明らかに、警戒しています。
赤ちゃんネコから保護猫として育てたケースとは、ぜんぜん違う空気感です。
○ 赤ちゃんネコからの保護猫
最初から人間がいる環境
したがって、人間にすぐなつき、環境にも順応しやすい
○ 野良猫生活を数ヶ月経てからの保護猫
幼少期を過酷な環境で過ごしている
人間にひどい目にあった可能性もある
人間になつくのに、時間がかかる
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当方のネコたちです。
私の家猫は、保護猫ですが、赤ちゃんネコから育てました。
もはや、自分がネコであることを忘れているかのようなリラックスぶりです。
たしかに、茶トラたちと比べると、表情からしてぜんぜん違います。
“幼少期の心理体験がトラウマになり、大人になっても大きく影響する”
“一度受けたトラウマは、回復にひじょうに時間がかかる”
私はネコを通じて、あらためてこの事実を実感しています。
時間をかけて、人間との信頼関係を構築していく必要があります。
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数日経過しました。
おや・・・・・
心なしか、表情が穏やかになっている気が。
まだちょっかい出すとシャーと怒りますが、妻の抱っこはOKになりました。
微妙な違いですが、表情から警戒心が薄れていることがわかります。
茶トラちゃんたち、幼少期人間で苦労したのかな・・・
いろいろ、考えます。
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そう言えば、兄貴の奥さんの車に酔って○ロ吐いて、いまだに信頼されてないなぁ・・・
高松で○ル中で運ばれた先の当直医が岡大整形の鉄永先生で、あれから鉄永先生から人間としてぜんぜん信用されていないよなぁ・・・
信頼回復って、ほんとうに大変だよなぁ・・・
すみません。考える矛先が、ずれました。
茶トラちゃんと今日も微妙な空気感でにらめっこしています。
お互いに理解し合える、人間ーネコの信頼回復について、努力したいと思います。