最近、言論系の番組(テレビ・ Youtube等)が目立つ。
コロナショックで人心が不安定担っている関係もあるのだろう、世界的に攻撃的なメッセージを出す人が増えた。
揚げ足を取っていろいろまとめて”これってどうなんすかねェ”というパターンに人気がある。
こういう方、だいたい因果応報的にカウンターパンチを食らうので、静観でいいような気がする。
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とはいえ、世知辛いこの世の中。
私は、思想の基軸と運用で、どういう人が“強い”のか、いろいろと観察してきた。
多くの場合、思想の基軸を右と左に分け、“右派” “左派”に分類される。
だいたい、こんな感じ、である。
【右派・右翼】
保守派、コンサバティブなどとも呼ばれるように、古くからの伝統や習慣、制度、社会組織、考え方などを尊重する立場。
【左派・左翼】
急進的、革新的、あるいは革命的な政治勢力や人を指し、社会主義的、共産主義的傾向の人や団体など革新派、リベラルとも呼ばれる。「より平等な社会を目指すための社会変革を支持する層」とも定義される。
「政経電論」より
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医療業界は、“左派のスタンス でも自分のテリトリーは超保守”という人が、ひじょうに多い。
つながろう!弱者支援!などの基本的フレームを持たれている。
“リベラルないいひと” である。
しかし自分のテリトリーに係る問題となると態度が豹変、はリベラルの真逆・・・
ゴリゴリの伝統・保守・上下関係を強要し、必死で自分のテリトリーを守ろうとする。
自分のテリトリーまでリベラルであれば尊敬に値するし、傾聴できるのだが、ほとんどはエセレフトである。あ、サブイボが・・・
尊敬できないし、言論スタンスの参考にもなりません。却下。
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そんな中、先日、これは言論界のスタンスとして最強ではないか!?という方とお話をした。
その方は医療者なのであるが、上記一般医療者とは、真逆!である。
”オレ、完全に右なんよ”と、その先生はまずおっしゃられる。
文句があるならかかってこい!と。たしかに、Vシネ並の仁義を重んじる方である。
が、その一方で・・・
“新しくがんばっていくやつ、応援していかなアカンよな~”
そのために、いろいろと事前に僕ができることはするんよ、と。
“オレ、けっこうリベラルなんよ(ニヤリ)”
その時、私は直感した。
この人は、最強である。そして尊敬できる。
エセレフトの真逆の生き方、である。
最強の右バッター、でも左打席にも立てるよ・・・
“左”でも打てる、落合博満だ・・・
右打席の地に足をつけ、同時にリベラルを知り、必要あればサポートする・・・
左打席で異様なオーラを放つ落合博満を妄想しながら、最強、いや“最凶”であることを確信した。
まあ、私自身は、ネコにもバカにされるので、スタンスもへったくれもないですけど。
まずは“送りバント”の練習ですかね。