3月・・・
それは春の芽吹きを感じるとともに、お別れの季節でもあります。
“断舎離”という言葉がブームです。
“いらないものを捨て、ものの執着から離れよう”という意味だそうです。
生産過多の現代社会において、モノに執着すると、あっという間に溜ってしまいます。
病院というところは、とくに書籍が困ります。
とはいえ製本されたものになると、何だか威厳が感じられまして、捨てるといっても勇気が必要です。
“clinical orthopaedics”
“JBJS”
“日本整形外科学会雑誌” ・・・
整形外科の大御所書籍です。
粗末な扱いをしようものなら、除名処分になりそうな有難い書籍達です。
ところが、この書籍がたまりにたまって、パンクしそうな状態なのです。
うーんどうしよう・・・
これを“断舎離”すべきなんだろうか・・・
どうしよう・・・
・・・・・・・・・・・
院長に相談しようものなら、“アホかお前は!勿体ない!”と檄が飛びそうです。
たしかに1冊数千円ー数万円しますから、ひとつの財産です。
となると、この本たち集めると、高級外車くらいになるんですね・・・・
うーんどうしよう・・・
・・・・・・・・・・・
明らかなゴミだったら速攻捨てるんだけどな~
やっぱり捨てるのやめようかな~呪われそうだし・・・
うーん、迷う・・・
・・・・・・・・・・・
やはり、思い切って断舎離することにしました。
“ありがとうございました”とお祈りして、お別れです。
でもやっぱり執着心が残るといいますか、寂しいですね。
ホントに捨てたら執着心から離れられるんでしょうか?
ブツブツブツ・・・