昨年から準備していました呼吸療法部門ですが、4月より本格的に始動します。
石丸先生を筆頭に、臨床工学技師、看護師、リハビリ部門、栄養士、歯科衛生士など多職種で呼吸療法に取り組みます。
呼吸療法部門設立により、摂食嚥下部門と並び機能する事で、呼吸器疾患の予防と治療が両輪で行う事が出来るようになりました。
呼吸療法部門の最大の目的は、”みんなで勉強”です。
心肺蘇生法から心電図・酸素投与の基本、聴診法、NPPV・人工呼吸器の基本、呼吸リハ、栄養管理など、15項目に分け、年間で講義を行っていきます。
こんな感じのスライドを作っています。
ごくごく基本的な内容ですが、大事ですよね!
医療者全体で継続的に学んでいきたいと思います。
グループ内WEBでスライドを公開しているので、介護職の方なんかもぜひ見てほしいですね~
手前味噌で言うのも何ですが、皆さんのスライド、とても出来が良いです!
繰り返しますが、内容は新人レベルの基本的なことです。
でも、基本的な事が理解できている医療従事者って、私は素敵だと思います。
略語だけ異常に知っているような“自称”スペシャリストが医療業界はたくさんいますが、そっちよりは全然健康的です。
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このように、呼吸療法部を立ち上げることができたのも、阪和住吉総合病院呼吸療法部、
山本敏光さんのお陰です!
ありがとうございました!!
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我々玉島第一病院スタッフは、院長先生の“御威光”を感じながら生きております。
私の父でもあり、どうしても辛口になるのでしょうか、個人的には院長にXXな事も多いのですが、なぜか彼は大人気です。
諸問題についても、私が1時間かかる問題が彼なら3秒で終わるようなこともしばしばあり、やはりこの方は特別なパワー、天才的な何かがあるのでしょう。
最近、いろいろ考えさせられます・・・